うお座10度 「雲の上の飛行家」An aviator in the clowds. 「 かんじんなことは、目に見えないんだよ」星の王子様はそう言いました。 雲のようにつかみどころのないひとです。 生まれて老いて、いずれ朽ちゆく肉体を雲のベールでごまかして、 神話的物語のベールに隠れるように、自分のイメージの世界に遊びます。 目に見 える現実よりも、 形なきものの中に自分が見出したリアリティに価値を置く。 その姿勢は孤立をまねきますが、そのほうが心地よいと思っています。 飛行機はいずれ地に降りなくてはなりませんが、 落ちるまで飛び続けることを強硬に選ぶひともいる。 飛行機は大空を駆ける夢の様なイメージと、 着陸する地上の土は日常にまみれた現実と常識の世界。 プラスイメージとしてのうお座10度は、 イメージ力豊かなロマンチスト、マイナスだと現実逃避の夢想家というところ。
占星術師です。 介護・精神福祉関係の仕事をしています。 休日に占星術の鑑定や個人レッスンをしています。 なにが人間の幸と不幸をわけるのか、 生死 出会いと別れ 病気と健康 失敗と成功、 パターンやサイクルがあるなら、 その仕組を知りたいという、 大それた望みを抱いています。