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2015/02/10 みずがめ座21度 「絶望し幻滅した女」

みずがめ座21度
「絶望し幻滅した女」
A woman disappointed and disillusioned.

一人の人間としての幸せよりも全体の幸せを選ぶ。
全体性の中で個を殺すことにより全体を生かす。
自我を超えて全体に自分自身を捧げることが、
生まれた時に持っていた、本来の自分輝きを蘇らせる。

絶望し幻滅した女というのは、
ひとりの女性としてのしあわせを置き去りにして、
理想のために無理をする姿をあらわしています。
目的のために個人的なたのしみを捨て、理性的に行動することを自分に課していく。
しかし、自分の意にそぐわない目的に尽くすことはしません。
自分が納得できる目的を実現させるためには、
自己を犠牲にすることをいとわない、そういう強い意志を持っている。

タロットカードのソードの8が、この度数に似ています。
目隠しをし縛られている女性は誰によって何によっ縛られているのか。
女性を縛るのは実は自分自身の思い、自分の思考、
自分の理想に縛られて思考が柔軟性を失い、自分で自分を動けなくしている。
表情からは本当は自分でもちょっとそのことがわかってるようにも感じられます。

目隠しをしているのは自分の内面と対話しているようでもあり、
耳を澄ませて風向きを読んでいるようでもあります。
服も赤くて内面的には充実感もありそうだし、足元には動きもあり水たまりがある。
背後にも湖とお城が見える。水は感情をあらわしているので、
心理的には鬱陶しさはあれ、それほど殺伐とした背景はなさそう。
状況は厳しいけれど、それは自分があえて選んだものであることを物語っています。
このおはなしは無理をしてがんばっている私の物語。
ということは、自分の気持ち次第で拘束から逃れることも出来るということです。

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