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2015/02/01  みずがめ座12度 「上へと順に並ぶ階段の上の人々」

みずがめ座12度

「上へと順に並ぶ階段の上の人々」People on stairs graduated upward.

この階段は意識の階層をあらわしている。
上から下へ、下から上へ、人は上昇し進化もするかわり、
上昇することに固執することで、退化し下降してしまうということがある。
どの段階に並ぶかは、
そのひとの動機とそれにもとづく行動の結果であり、
自分で選んでいるようでいて、結果は自分では選べないもの。
しかし、自ら望まずに上昇することもありません。
なぜなら、
階段は自分の足を動かして登るものだからです。

そして、並ぶ人々の姿を見るものは、階段の全体像が見える場所、
階段の外側の観客席に存在しているのです。
(はて、それは誰なんだい?)

冷静な観察力で、内面を見ぬくことができるひとです。
人の優劣は見た目では決められないとし、本質的な価値を求めます。
平等主義のように見えますが、
地上的な俗っぽさを軽蔑するような偏りも見受けられます。
自分流のこだわり自分独自の哲学でもって、密かに人の価値を計りランクをつける。



この写真は、今から30年も前の1982年に、広告批評という雑誌のグラピアの6月号に掲載されたものだそうです。




わたしは断然こっちの大階段を支持します(人´∀`).☆.。.:*・゚

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