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2015/02/21 うお座2度 「ハンターから隠れているリス」

うお座2度
「ハンターから隠れているリス」
A squirrel hiding from hunters.


臆病なリスは用心深くハンターの目を欺きます。
ハンターの目を避け、気づかれないよう隠れ家で気配を殺す。
小さく弱く小心なリスは、すぐれた防衛本能と危機管理能力で、
注意深く、とても上手に「お宝」を隠します。

大切なものを傷つけられないように、壊されないように、
しっかりと守らなくてなりません。
弱さには弱さが生む大きな知恵がある。
でも、その警戒心と守る意識の強さが、逆にハンターを引き寄せてしまうこともある。
盲点は思わぬところに潜んでいますよ、ご用心!

市場で多くの人の目に晒されて見比べられるモノたちと、
自分の大事なモノたちを同列に置くことに抵抗を覚えます。
大事なものが他者の目で穢されることをおそれます。
そして、用心深く念入りに隠し過ぎて、隠した場所を忘れてしまうことも、
あったりするかもしれません。

森の小さな住人であるリスたちは、
秋の間に木の実を土に埋めて冬に備えて蓄える習性があります。
蓄えた食料をちょっとづつ小出しに大事に食べるのですが、
秘密の隠し場所を忘れちゃって右往左往するおバカちゃんもいるんだそうな。
そうして、掘り返されないままの木の実があちらこちらで芽を出して、
リスたちのまいた宝の種があらたな生命となり、森の命は循環してゆく。
自然の森の循環構造。

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