うお座30度 「巨大な石の顔」 The Graet Stone Face. 顔というものは本来自分のためのものではなく、 目の前の誰かに差し出すためのものなのかもしれません。 お互いが、お互いの鏡として機能する・・・。 石でできたその顔はもう今日以降、 二度と変化することはありません。 笑顔は笑顔のままに、 眉間の皺もそのままに、 頬を流れる悲しみの涙もそのままに、 その瞬間の怒りもよろこびも悲しみも保存されるのです。 魔女の呪いで石化して眠る森の美女のように、 固く重い石のような目覚めることのない眠りは、 ある種の死を象徴しています。 死は生命の終わりであり、あらたな生命の誕生を呼びこむものでもあるのです。 12サインの世界をぐるっと一巡して今日この日うお座30度は世界を閉じます。 うお座が閉じるとき春分点の扉がひらき、新しいおひつじ座が目覚める。 今日はうお座が死んであらたにおひつじ座が生まれる、生まれ変わりの日なのです。 もしもわたしが、あなたの笑顔を望むなら、 わたしがあなたに向かって微笑めばいいのです。 それを、どうやったら、あの人は笑ってくれるだろうか?と、 あの人が特別で、大事であればあるほどに、 考えこんでしまうことに、エゴの罠があるのかもしれません。 でも、その罠があるからこそ、人間劇場、 泣いたり笑ったり、出会ったり別れたりの、 感動ドラマが生まれるのです。 どんなに大人になったって、 一度や二度悟りの境地を垣間見たところで、 生きてる間は、ドラマが終わることはないようですよ、 楽しみましょう、自分自身の人生に恋をするように感動を! メグ・ライアンもトム・ハンクスも、ぷっくりつやっとして初々しくて、うまそうだ!
占星術師です。 介護・精神福祉関係の仕事をしています。 休日に占星術の鑑定や個人レッスンをしています。 なにが人間の幸と不幸をわけるのか、 生死 出会いと別れ 病気と健康 失敗と成功、 パターンやサイクルがあるなら、 その仕組を知りたいという、 大それた望みを抱いています。