みずがめ座15度
「フェンスの上にとまっている2羽のラブバード」
Two lovebirds sitting on a fence.
フェンスの上から高みの見物。
フェンスの上に座って足をぶらぶら、
さて、どうしたものか、
AかBかどっちにしようか決めかねる・・。
フェンスはAとB、内と外の境界にあって内と外を区切るもの。
高い視点でなければ手に入らない大きなビジョンがあるのです。
ひろく全体を見ることで増える選択肢があります。
日常の細々としたことからは手を引き、まず全体像をつかみとる。
全体を見ることで、細部と細部のつながりを知り、
細部から全体へと明け渡される完成図をはじめて知ることができます。
全体像を知るひとの周りには、自然と協力する人の輪ができてゆく。
恒星の周りを惑星が取り囲むように、細かいルールや距離を超えたネットワークが構成される。
垣根を越え町を越え、国境を越えて空を行き交う鳥のように、人と人、天と人をつなぐもの。
ラブバードが歌うのは愛の歌。
親愛あふれたコミュニケーションが活発なラブバードは、
愛し愛されることに天性の恵まれた才能を発揮する。
フェンスの上のひとくみのラブバードは愛の幸福の象徴です。
コメント
コメントを投稿