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10月, 2015の投稿を表示しています

2015/11/01(日) さそり座9度 「歯科の仕事」

さそり座9度
「歯科の仕事」Dental work.

その気になれば変えられないものはない、
障害を乗り越え、常識の壁をぶちぬき、
限界を突き抜けて、目的を達成してしまいます。
ア クションに対するリアクション。
目的の実現をめざして自分が起こした行動に対して、
外界が起こすリアクション、そのリアクションに迎合するのではなく、
対抗し、乗り 越えていこうと奮闘する。
環境に人間が合わせるのではなく、
必要に応じ人工的に環境を操作するのだと考え行動します。
その行為は強引さと不自然さをともない、
失敗につながることもありますが、限界を突破していくため、
変容のために強引さは必要なプロセスといえるのかもしれません。
歯は食べ物を噛み砕き、栄養を取りいれやすくして、 人間が身体を維持するための最初の段階を担当します。 歯に関することわざ慣用句もたくさんあります。 歯に衣着せぬとか、噛 んで含めて教えたりとか、 歯牙にもかけないとか、歯を食いしばり頑張るとか、 奥歯に物が挟まったり、食べ物との関わりとともに 「努力する、がんばる」とい うこと、 そして「消化し吸収する=理解する」ということに、 とても強く関連付けられているようです。

2015/10/31 さそり座8度 「湖面を横ぎって輝く月」

さそり座8度
「湖面を横ぎって輝く月」The moon shining across a lake.

水面に月が映るのを見るためには、静かに岸辺に立ち、
湖のさざなみが凪ぐまで待つしかありません。
人との関係や物事から距離をとり客観的に眺めています。
心の水面を静かに澄ませて、水の上にイメージがあらわれるのをじっと待つ。
待つことで引き寄せる。冷静で控えめな印象です。
7度で危険をかえりみず深海に挑んだダイバーは、
深味にはまり傷つき疲れ、水から上がり休息を求めます。
深い水底での体験の上に立つことで、人の心の波を見透かす。
透視能力。

ひとには無意識的なひととのかかわり方の癖というのがあります。
湖面の水は人の感情をあらわしている。
太陽の光を浴びて静かに輝く月は内面の光なのです。
太陽のように放射し、押し出す力で相手の中に入り込むのではなく、
月は静かに引きこもり、内側に入り込むことで自分の内側に相手を引き込む。

月がそっと湖面を横切る、
目の端にちらりと映る月の影
その静かだけれど動かしがたい存在感は、
押し付けられる陽気さよりも案外ひとのこころにするりと入り込み、
深く濃く長く影響をおよぼすもの。

2015/10/30  さそり座7度「深海潜水夫」

さそり座7度「深海潜水夫」Deep-sea divers.

深く掘り下げる、もっと深く深く潜る、 人の深層心理、物事の奥の奥、 裏の裏の裏、本質の奥の本質に関心を向けていきます。 それは深い深い次元での、自己実現を目指すということかもしれません。
隠されたものを暴きたい。
あなたの本当を見せてほしい、
私の本当を見てほしい、
浅瀬では満足できない。
くらい海の底の、黒黒とした深海という未知の世界に魅入られて、
危険をかえりみず進む、深海の冒険家。

無意識の海の奥底に、
どっぷりと入り込み没入していく。手探りで。
水の強い圧力をものともせず探索に 向かいます。
抵抗の強さは手応えの確かな感覚。
むしろ圧力がないとやりがいがない、面白くないと思うくらい。
抵抗に逆らい突破することで生まれるエネルギーを味わい楽しむ。


水中の驚き by デイビッド・ガロ 

2015/10/29 さそり座6度 「ゴールドラッシュ」

さそり座6度
「ゴールドラッシュ」A gold rush.

思い切りのよさ、そして行動力。
新しい刺激、変化を求めて旅に出る時。


なりふりかまわず自分の夢と目標に飛び込むのです。 青年は野望を胸にいだき、 生まれた土地を遠く離れて、新しい冒険の地を目指します。 心の奥の奥の奥、もっ とも深いところからわいてくる欲望、 その熱情を原動力に、全身全霊で内奥から湧いてくる渇望に従う。 その時、今までの全てが破れほころびて、そこから新たなエネ ルギーが流入する。 創るために壊す。手に入れるために手放す。
目的へと強い意志で突き進み、新しい人生を手に入れる。

2015/10/28 さそり座5度 「大きな岩場の海岸」

さそり座5度
「大きな岩場の海岸」 A massive, rocky shore.

海は自分の力ではコントロール出来ない
無意識のエネルギー。
不安に心が波立つ、と言ったりします。
海の波は揺れる心をよくあらわしていています。

岩は揺るぎないもの。
くりかえし打ち寄せる波にさらされて、
長い年月をかけ少しづつ削られていくけれど、
大きな岩場そのものは動くことなく存在している。
長い時間をかけてならされた岩礁は、
人間の手では決してつくれない盤石の安定をもたらす。

時をかけ岩を穿つ波のような粘り強さが必要です。
生涯をかけて何事かを成し遂げようとするとき、
一時的な熱情は一時的な変化しか起こせない、
自分の使命に目覚めたひとは、そのことを知っている。
大きな視点が欠かせない。

波が寄せるように変化はたえずやってくる、
あなたがどんなに変化を恐れていても、
あなたのたましい、あなたの本質は、
くり返し打ち寄せる変化の波を恐れない。
波にまかせ変化しつづけることで鍛えられ強くなる。
そして、
波立つ水面の下の海の水はいつも凪いでいる。

2015/10/27 さそり座4度 「火のともったろうそくを運ぶ若者」

さそり座4度
「火のともったろうそくを運ぶ若者」
A youth holding a lighted candle.

若者が運ぶ蝋燭の火は、プロメテウスが
地上のニンゲンにもたらした、聖なる火のかけら。
それは、だれもがいずれかえってゆく、
本当の家に続く道を照らすひかり。

仲間とつくりあげた新しい家に、 若者は愛と夢のあかりをともします。
これまで他者と出会い交流を深めてきて、
ここからより深く、狭く親密に結びつく、 そんな圧縮された新しい段階に進みます。
新しい家の、新しい扉の閉ざされた空間で、 とても深く、密度の濃いその愛情は、 ともすると、執着に変化していく危険な香りも漂わせつつ。 ここだけの内緒の話・・・ ふたりだけの秘密・・・ 窓のカーテンに揺れる影、 隠されたものが光に透ける神秘性。 セクシャリティにもかかわる度数。

2015/10/26 さそり座3度 「棟上げ式」

さそり座3度
「棟上げ式」 A house-raising.

みんなで協力し合い、助け合い、 あらたな土地を切り開き新しい家を建設する。 運命共同体。
仲間とともに一つのことに取り組み、形にしていきます。 みんなの心をひとつにし、ともにはたらき喜びをわかちあう。
私が、俺が、と出過ぎることなく何事も調和を重んじて行動する。
自分を殺し他者を活かす、自己犠牲が互いを成長させ、お互いを強くむすびつける。  何よりも心の結びつきが重要です。
棟上げ式は今はやらないことも多いそうですが、
もともとは、家を新しく建てるときに、家が無事に建ちますように、
災いなく建ちますようにという祈りと、大工さんなどの職人さんや、
協力してくれるみんなへの感謝をあらわす神道のお祭りでした。

2015/10/25 さそり座2度 「割れたビンとこぼれた香水」

さそり座2度
「割れたビンとこぼれた香水」
A broken bottle and spilled perfume.

自らの力を投げ出して、
相手に全てをゆだねることで、本来の力を発揮する。
美しい香水瓶が割れて、あたりに広がる香水の甘く濃い香り・・・
ロマンチックで優雅な光景が浮かびますが痛々しさも伴います。
嗚呼、美しかったビンは粉々に砕けてもう元には戻らない。

深い信頼関係に入っていくためには、過去と決別しなくてはなりません。

それは必要な犠牲です。
対立と障害が愛を育てる。 そして、それは痛みをはるかに超える悦びをもたらす。
固いガラス瓶と、瓶の姿そのままにおさまる香水は、
土の器に従い形を変える水。
愛情を守るために硬く鎧わなくてはなりません。
そうです、 潔くきっぱりとすっかりきれいに割れるためには、
ガラスの硬度をぐんと上げる必要があるのです。
しっかりと押し出せる自我がなければ、
愛に向かって自分を開くこともできないから。

固い自我の殻が、互いの内面を守ると同時に、
こころの奥の深い淵での交流を阻んでいます。
殻を割るには、強い圧力が必要です。
抵抗が生む圧力が必要なのです。
 それは・・・
わたしを割って曝け出す。
だから、あなたも心を開け!という、圧力です。


さそり座の2は、1のバスで隣り合ったその人と二人きりになり、
親密さを深めていこうとするときに、現れる障害がありましたと。
それはとても貴重で繊細な香水瓶が割れるような衝撃で、
ひどいショックを受けたけど、そのことがきっかけになり、
ふたりはお互いをよく知ることができたよね、というストーリー。
つまり、雨降って地固まれり。

でも実は、瓶を割る原因は無意識に自分で作ってたのかも?
という強引さも匂わせて。

2015/10/24 「観光バス」A sightseeing bus.

さそり座1度
「観光バス」A sightseeing bus.

さて、この変容観光のバスツアーに参加するには、
特別なチケットが必要です。
それはお金では買えないチケットです。
通貨は「愛」というものです。
切符売り場は内緒のひ・み・つ☆
欲しがるひとほど手にすることが難しい、
誰も形を見たことがない、でもたしかにある、
このチケットはそういう特別で、神秘的なものなのです。

でも、とりあえず、バスに乗るにはバス停に行ってみなくてはね!


旅という非日常を、バスという閉じた空間において共有する。
車内の空気も共有するよ!
え、嫌いな人とは同じ空気は吸えません!
間違って乗り合わせてしまったひとは、
このバスを途中で降りるはめになるでしょう。
でも大丈夫、
そうであるなら次のバスがあなたの乗る本当のバスなのです。

それはものすごく近くて狭くて密度の濃い関係性が生まれる空間。
バスの旅は独特のムードがあります。
それゆえ隣り合う人との間にも、良くも悪くも特別な感情が生まれてしまう。

同じ空間を共有し、同じ場所に向かい、同じ景色を見て、同じものを食べる。
こころのうちで感じることはそれぞれ微妙に違っていても、
その見えない違いまでをも共有しつつ、
共有する場と時間が互いの絆を深めます。

さあ深まる秋の変容バスツアーに出発ですよ~!
知らない世界をのぞいてみよう!
はじめての中に飛び込んでみよう!
はじめてあうひとと、はじめてのものを共に見る、
そこにあらたな世界が現れる。
それこそが求めていた本当の世界。


どこに行き何を見るか?ではなく、誰とそれを見るのか? 何をどこで食べるかより、だれと食べるのか?
それが問題。

さあ、秋の木の葉の色の深まりとともに、
出発進行~秋の変容バスツアー! そこであなたは、今まで心の奥底で、
ずっと求め続けていた何かを見出すことができるかも?


さそり座1度のはじまりは、
てんびん座のスマートなバランス感覚をぶっちぎり、
少人数で、もうぎゅうぎゅう満員、小さなバスで爆走するよ~~~!

2015/10/23 てんびん座30度 「哲学者の頭にある3つの知識のこぶ」

てんびん座30度
「哲学者の頭にある3つの知識のこぶ」
Three mounds of knowledge on a philosopher's head.

哲学者は現実主義の体験論者に言わせれば、ただのあたまでっかち。
考えるだけ、語るだけで行動がともなわない理想主義者。
絵空事を語るばかりの現実対応力のない完璧主義者。

哲学者は理想の人間像を求める。
客観性を持って多くのものを見て、
沢山の人の話を聞いて比較分析します。
そうやって哲学者たちは、
時代や地域を超えたひとまとまりの知識を身につけて、
哲学的な学問の体系を作り上げていったのです。
それは偏りのない客観的な視座であり、
高度に知的で素晴らしいものですが、
動せずに理想を語るだけではなにも実現しないで終わります。
知識を行動にかえて現実を創造するという課題も出てきます。

客観性を重視するために、
他者の話を聞いてまわり参考にしすぎて、わからなくなる。
偏りをなくそう公平であるべきだと考えすぎて偏りを作る。
AさんとB君とCちゃん、3人それぞれに対して公平であることは、
人間関係においては優柔不断の八方美人と呼ばれます。
バランスを重視し過ぎてバランスを欠くということが、
往々にしてこのひとにはあるようです。

てんびん座のさいごのまとめの段階では、
客観性と個人性のバランスの限界に達します。

2015/10/21てんびん座29度 「互いの知識の範囲に橋をかける方法を模索する人類 」

てんびん座29度
「互いの知識の範囲に橋をかける方法を模索する人類 」
 Humanity seeking to bridge the span of knowledge.


個人個人の差異への関心から、
共通点への関心へと、興味の対象が変わります。
個々の対人関係への興味から進んでいくと、
個を支え土台となっている文化や文明といった、集団性に意識が向かう。
普遍的な知恵や時代性、哲学や伝承などに関心を持ち、
「個」を超越する大きなくくりで物事を考えるようになっていきます。
人類の根底的な共通性、普遍性に意識が向かうため、
情緒的なやわらかさ、繊細さ、みずみずしい感受性といった
個人性に根ざす感情からは自然と距離を取ることになります。

「地球上に生息する人類は」というときと、
「わたしたちひとりひとりの個性ある人間は」というときでは、
受け取る印象が大きく変わっています。
「人類」と 科学者が言う時には、
個々の違い、
多様で豊かな個性など、
もとから存在しなかったかのように隠されてしまう。
そのことに感情的な抵抗をいだく ひともいるでしょう。
でもそれは単なる視点の違いなのです。

もしも人類の互いの知識の範囲に架けられる橋があったなら、
その橋の向こうには必ず真理があらわれる。
そして、人間がその橋に至るには
「感情」という道を通っていくしか方法はないのです。

2015/10/21 てんびん座28度 「明るくなる影響の最中にいる男」

てんびん座28度
「明るくなる影響の最中にいる男」
A man in the midst of brightning influences.
それは目覚めの瞬間です。 変化はある日突然やってくる・・・。 光がより明るく大きく輝くためには、 それにふさわしく強く濃い闇が必要なのです。 濃い闇の中で見る輝きは、ただただまぶしいだけの体験に終わるかもしれません。 それは光でありながら、癒しには程遠く感じられる痛みであることもあるでしょう。 しかしそれは輝かしい目覚めの瞬間なのです。
ひとりひとりの個性のちがい、個人の多様性に注目し、 偏りなくバランスを撮り続けることに疲れたてんびん座が、
ここで個性とは対極の普遍性に関心を方向転換します。
客観性にこだわり差異を比べる姿勢に徹し続けてきたてんびん座は、
そのことに徹することで反対側に突き抜ける。 壁にぶつかりその先につき抜けた、 壁の穴の向こうに永遠の輝きの太陽を発見するのです。 今までの信念が崩れ、人生がガラッと切り替わるような、 新しい世界への扉が、その時目の前にあらわれる。 目覚めのその瞬間が、いつなのか? タイミングは突然にやってくる。 目覚めのときは、 あなたの準備ができるまで待ってくれるとは限りません。

2015/10/20 てんびん座27度 「頭上を飛んでいる飛行機」

てんびん座27度
「頭上を飛んでいる飛行機」
An airplane hovering overhead.


晴れた空を仰ぎ、頭上をゆく飛行機を見る。 個人を越えた高みにある何か、意識の高見を感じる時。
飛行機から地上を見る感覚と、地上から飛行機を見る感覚では、 距離感と広がりにおおきな違いがあります。 下からの視線は、広い空を飛ぶ飛行機に焦点が注がれ、 飛行機からは俯瞰図の、ひろがりすぎた広大な光景がある。
大きな視点から全体像を把握しようとすると、 日常の些細な出来事や個人的な事情には神経が回らなくなる。 些細なことにこだわらず大局を見る姿勢は知的なおおらかさ、 ですが、身近な人にしたらば、わたしにもっと注目してほしい! かまってほしい!という欲求が生まれ、冷たい人との印象を与えるでしょ う。

スピ系では高い意識とか高次元という言葉をよく見かけますが、 高次元というとき自動的に反対側に低次元という発想が生まれます。 自分の意識を高めておかね!ばという考えは、 無意識の投影により他者に低次の意識を押し付けることになり、 どこからか抵抗勢力のような反発が起きて攻撃を受けることになる。  あなたという飛行機を撃ち落として自分のものにしようというひとが現れるのです。 そんなときはどうしたらいいでしょう? そのときはどう解決したらいいでしょう? どうもしないのがいいと言われます。 わたしにはわかりませんが、 問題はない、解決する必要はないと知ることが解決法なのかもしれません。 災難に逢う時節には災難に逢うがよく候. 死ぬる時節には死ぬがよく候  是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候   かしこ

2015/10/19 てんびん座26度 「互いいに入れ替わる鷹と大きな白い鳩」

てんびん座26度
「互いいに入れ替わる鷹と大きな白い鳩」
An eagle and a large white dove turning one into the other.

鷹は意志の力と行動力、強さと鋭さ。 白い鳩は毛誰のない純粋さとやさしさ、 愛と理解、平和ろ包容力。
目に見える強さのちからを発揮して働く鷹と、 見えない力の愛でそれを支える鳩。 180度正反対に異なる意識の柔と剛が入れ替わる。 柔が剛になり、剛が柔になる。 愛と力は互 いに表と裏で支えあっているものですが、 これがお互いに入れ替わるというのは、 互いが互いに影響し合い導き合っている様子に見えます。 この切り替わりは、 平和なときにはありえないこと、 突然の危機に瀕して思いがけずに起きることです。 意志に反して起きたことに対しての緊急避難的なものによる変化。 危機に際し て、柔軟性を手に入れる、新しい通路を手に入れる。 ふたつの意識の切り替えスイッチを手に入れて、 物事をとりおさめ、ひとまとまりにし方向づけしていきます。 そして2つの力は撚り合わされ、練りあげられてひとつのものになってゆく。

2015/10/18 てんびん座25度 「秋の葉の象徴が伝える情報」

てんびん座25度
「秋の葉の象徴が伝える情報」
Information in the symbol of an autumn leaf.

木の葉の中心から放射状に広がりつながる葉脈は、まるで木そのものの姿に見えます。
金糸銀糸のつづれ織りの裏側を縦横に走る糸の錯綜を見ることで、表の織り目の美しさが完成されます。フラクタルに思いを馳せ、いま目に見えているものの裏側を意識すること、ものごとを背後で支える本質を見ぬくこと。

秋の木の葉が鮮やかに色づいて、やがて地に落ちて大地を彩る様子。宙を舞い地に落ちる木の葉のありようが伝えてくれる命のサイクル。そこにひとはなにを思 うのでしょう。みずからの命のサイクルを重ね、いまこの時にわたしとあなたが生きていることの奇跡を、ただ受け取るしか、わたしたちにできることはなにも ないのかもしれません。



オー・ヘンリーの「最後の一枚の葉」青空文庫にあります。
これは一度はだれでも読んでおくといいんじゃないかと思います。
なんとなくしってるアレでしょ?って感じだけど、最後とかしらないひとが多いと思います。

2015/10/17 てんびん座24度 「蝶の左側にある3番目の羽」

てんびん座24度
「蝶の左側にある3番目の羽」
A third wing on the left side of a butterfly.

蝶の羽には、左右に並ぶ、1番目の羽と2番目の羽、
そして、さらに三番目の羽が、左側にあるのです。
それは過去に由来する見えない羽なのかもしれません。

古来から蝶は死者の魂にたとえられてきました。 蝶の薄く軽い羽に、うつろうもの、儚く漂うイメージがある。
亡くなった人の魂が蝶になり天に昇り、 また愛する人のもとへ蝶の姿をかりて戻ってくる。 それはたましいが身体という殻を抜け出て, 自由に空に羽ばたくようなイメージです。 このイメージは幽体離脱のようでもあります。 人間は死んだら全てが終わりという単純なものはなく、 愛した人の記憶の中に生きている。  記憶は見ないけれど無意識に深く埋め込まれ、 人の情動を大きく揺さぶるもの。
魂は見えないけど確かにあると信じるなにか。
言葉にして伝えることが難しいこと、 理屈では説明できないもので、それはなにかとても大切で美しいもの。 そんななにかを常識やルールにとらわれず、小さな頭の考えにとらわれず、
内側からわきあがる直感に従うことで、表現してゆく。

2015/10/16 てんびん座23度 「おんどり」

てんびん座23度
「おんどり」
Chanticleer.

おんどりの鳴く声は意識の目覚め、覚醒を促すよろこびの声。
おんどりは外にいていち早く朝日の到来を知り、
人々に朝を報せる役目を担っています。
それはあたかも号令をかけるかのような、
圧倒的熱意に満ちいきいきとした声で、
ひとびとのまどろみを破り覚醒を促す。
無意識の月の眠りから、いまこそ目覚めよ!
生きる歓びを創造的に歌え!さあ夜明けがきたぞとしらせてまわる。


情報通で社会の動きや集団の意識の変化に敏感に反応し
時流に乗ることができるひとです。
ですがそれを自分の内面だけに留めるのではなく多くの人に知らせます。
それは、風使いとして自分自身が ひとびとに先駆けて最先端にたつ、
意識的な旗手になるそのことに意味があると考えているから。
そして、自分自身も注目されることを期待する。
オピニオンリーダー的な存在です。

2015/10/15 てんびん座22度 「噴水で鳥に水をやる子供」

てんびん座22度

「噴水で鳥に水をやる子供」

 子供が噴水で鳥に水を与え、疲れた鳥の乾きを癒します。
21度「海岸の群衆」は自然の中の海でしたが、
22度では町の中に自然を模して人の手で作られた,
公園や広場の噴水が現場になります。
そこは人々が集い語り合い、休息を取り疲れを癒す場所。
人間は古来から水の周りに集まり生活を営んできました。
水は命の源であり水場には疲れたひとをひとときくつろがせる。
水には癒やしの力があるのです。
鳥はよく神の使いに例えられるように、
ひらめきやインスピレーションの象徴でもあります。
子供らしいまっすぐな純粋さと素朴さは、
使命として飛ぶことにつかれた鳥の心をも癒やすもの。
共感的でおもいやりあふれた関係性は、
大勢の人を一度に相手にする場には成立しにくいかもしれませんが、
ひとびとの暮らしに根付いた癒しの場所としてひっそりと存在しつづける。

2015/10/14 てんびん座21度「海岸の群集」

てんびん座21度「海岸の群集」
夏の休日、海辺にはたくさんのいろんなひとが集まってきます。 海岸では開放的な気分になれるもの。 海の水の癒やしと浄化力に我知らず人びとは引き寄せられる。 母なる海に人びとは集い、子供にかえり水着でたわむれる。 海辺は来る人をだれであろうと拒むことなく、 ただ受け入れる海の抱擁は自然の癒やしの場。 このひとは、目の前にどんな変な人が来ても、 公平に臨機応変に対応していける。 むしろ変わったひと、一筋縄でいかないようなひとが好き。 偏りなく多 くの人とかかわっていきますが、 狭く深い個人的な付き合いは苦手かもしれません。 やって来る者を拒まない海のように広い心で接しますが、 そのために問題を抱えることはあるでしょう。 嫌いな相手から逃げることができず、 ひとの悩み事をに巻き込まれて、 大事な人に優柔不断で煮え切らない! と責められること もあるかもしれません。 嫌われるようなことをわざと言って、 本当に嫌われることもあるかもしれません。 それでもなお、いろんなタイプのひとの中に、 自分から飛び込んでいき、自分の対人スキルを試したい、 向上させたいと思っているよう なところがあります。 ある意味かなり大胆のチャレンジャーです。

2015/10/13 てんびん座20度 「ユダヤ人のラビ」

てんびん座20度 
「ユダヤ人のラビ」 A Jewish rabbi. 

ラビはユダヤ民族の精神的強さのシンボルです。
迫害の歴史を生き延びたユダヤの民は、
サバイバルのなかで彼ら独自の習慣と規律を守り、
西欧の流れに迎合することなく、信念を貫き生き抜きました。
さまよえるユダヤ人の宗教的支え精神的指導者であるラビ。
ラビは、宗教的規律に従い日々の祈りを欠かさず続ける。
倦まず弛まず日々繰り返す祈りは強い精神力を養います。
平穏と安定からは程遠い歴史のなかでラビたちが、
守り継承してきた教えは今もなお生き続ける。

伝統のために奉仕することそれをあとに続く者たちに伝え導くこと、
そのために自らも先祖の遺産を受け継いできたことを自覚する。
個人や社会を超えた価値観の受け渡しにかかわる者の重責とよろこび。
ラビは人びとを導き精神的に支えているけれど、
ラビもまた人びとの救いを求める声に支えられて生きている。
教えるものと教えられるものの関係の中に。
逆境の中でも自分を見失わず、日々の繰り返しを強い意志で生きる強い心は、
この関係性の中に生きていているのです。



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2015/10/11 てんびん座19度 「隠れている泥棒集団」

てんびん座19度
「隠れている泥棒集団」A gang of robbers in hiding.

一般社会からの逸脱、
制度に対する不満、反抗心、
優遇される特権階級に対する反発する気質や、
そういう気質に魅力を感じるひとたち。
影に共感することと、前向きな積極性は矛盾しない。

泥棒集団は表立っては活動しない、
隠れているのが当たり前の影の集まりですが、
この場合の隠れているというのは、
まだ自分でも自分の影に気づいていない、
社会的にも頭角を現していないという意味かもしれません。
それは、 一般受けしない素晴らしいなにか、
一見、煤けてくたびれたなかに優れた片鱗を垣間見る。
前衛芸術、アンダーグラウンド、インディーズ、マイノリティ。

主流でないけどわたしだけが知ってる光、そういうものにはまっていきます。
まだ陽の目を見ていないけどキラリと光る才能にめざとく反応する。
主流に迎合する輩にわかってたまるか!というような、
マイナーであることにプライドを持つ傾向、またはいわゆる判官贔屓。