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9月, 2014の投稿を表示しています

2014/09/30  てんびん座7度 「ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女」

てんびん座7度 「ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女」 A woman feeding chickens and protecting them from the hawks. 守られるヒヨコと守る女。餌となるヒヨコと餌を求める鷹。守るべきものを持つ者を攻撃者は嗅ぎつける。捕食者と餌となるものとの関係性。ここには空高く飛ぶ鷹と、土の上をひょこひょこ歩くヒヨコ、その間に立つ女という対比があります。 土に根付いた安定した幸福と、外からやってくる想定外の要素。それは情報でありコミュニケーションであり、いずれにしてもあたらしい刺激となることでしょう。幸福感と安心は月の眠りに依存して成立するが、それは退屈と同じ意味。日々の手入れを怠るな、努力せよ精進せよと鷹は知らせる。おわりのない毎日の中に埋もれ安心し過ぎると怠惰に流れ全てがなし崩しに壊れていくぞ忘れるな。 望みを叶え手に入れたところから攻防が始まります。せっかく手にしたものを失うことをおそれて人は守りに入り、安全な塔の中に自閉していきます。 危険を避け安定と維持だけを主張するところには老いの衰退あるのみ。出会いの刺激なきところ新しい成長もありません。時にはひとの言葉に耳を傾け取り入れてみる。自分の中にすでに完成しているバランスをあえて崩す、そうした勇気が必要です。光の中に闇の効果を取り入れる発想の転換が、進化のためには重要なことなのです。 種をまく春の頃、おひつじ座20度「冬に鳥にエサをやる少女」というシンボルがあります。てんびん座7度はそのシンボルと通じる部分がある。 いまは収穫の秋、少女は大人の女性に成長しました。彼女が冬の寒さと飢えから守り切った鳥の子孫であるヒヨコたち。そのヒヨコに餌をやり育て、ヒヨコを狙う鷹といい外敵から愛情の保護で守っている・・・。そんな物語の展開もイメージできます。 今日はいろいろお休みして、未来世紀ブラジルを見たりしていましたら、テリー・ギリアム監督の新作「ザ・ゼロ・セオレム」のトレイラーを見つけました。これは楽しみです!ゼロの定理をめぐる冒険でございます。 未来世紀ブラジルー12モンキーズーザ・ゼロ・セオレムという流れの、ディストピア3部作 になるそうです。 「ザ・ゼロ・セオレム」 ベン・ウィショーさまがでてます!(*´艸`*)マット

2014/09/29  てんびん座6度 「男の理想が多くの結晶に変わる」

てんびん座6度 「男の理想が多くの結晶に変わる」 The ideals of a man abundantly crystallized. 理想というイメージが結晶化し形ある存在に変容してゆく。 理想という夢は現実化されるまでは絵のなかの餅とおなじ。絵はそのものに直接触れたり食べて味わうことができませんが、形をもたない理想のイメージ、イデアといったものが、実在の存在にさきだって無形のものとして、この世界では存在しています。見えないものが見えるものを支えているという、仕組みがいつでもどこでも働いているものです。 うつくしい結晶の代表であるような、宝石であれ雪の結晶であれそうなのですが、その形のうつくしさの元となる多様さというものは、熱や冷気や水や空気の働きの条件の多様さによってこそ生まれてくるわけです。 現実の条件に合わせて調整を加え、理想を実現化させる。自らに閉じ困らずに他者と関わり環境とかかわり、自己を対応させてゆくという、積極的な柔軟性をもっています。 天秤座は秋分点がはじまりで、秋分は秋の実りの収穫の季節のはじまるところ。 春分点のおひつじ座でまかれた種が育ち果実となります。 これはまいた種が花になり果実になるという、願いが結晶となり現実化するときなのです。

2014/09/28 てんびん座5度 「心の内面の知恵を教える男」

てんびん座5度 「心の内面の知恵を教える男」 A man teaching the true inner knowledge. たがいが互いの違いを認め、語り合い相手の話を聞く耳を持つことで、最適な答えが自然な形で導き出される。信頼できるひとに気持ちを語ることで、考えが整理され洗練されて、自然な形で希望が実現に向かわせます。自分の本当の気持ち、自分の想いを自分の心の内に閉じ込めないで、安心感を持って吐き出せる、そういう人間関係を持てることは、ひとに生まれて何よりも代えがたい宝物なのではないでしょうか。 自分の内なるおもいを打ち明けるには、しっかり相手を選ばなくてはいけませんが、あなたは4度のキャンプファイヤーでおなじ火を囲む旅の仲間に出会うことができました。本当の気持ちをさらけ出せる仲間に恵まれ深い交流が生まれます。話しているうちにお互いが、自分のもっとも求めていた最良の答えを受け取ってゆく。教えることは学ぶことであり、問うことそのものが答えのありかを予め指し示すように、話すことは聴くことであるのです。あなたが一番うまく教えることができること、それこそがあなたが一番学ぶべきことであり、あなたが一番知るべきこと、そして一番あなたが知りたいと願っていることであるのです。

2014/09/26 てんびん座4度 「キャンプファイヤーを囲むグループ」

てんびん座4度 「キャンプファイヤーを囲むグループ」 A group around a campfire. おなじ目的を持って共感しあい信頼しあう仲間の輪。キャンプファイアーを囲むグループ 暗い夜にともされる光。一つの炎を囲んでいると、太陽の下で話しにくい打ち明け話が、だれからともなくはじまるのです。夜の静寂に密やかに・・・ここだけの話だけれど、本当の気持ちはこうなんだ、実はわたしもそうなんだ、昼間には生まれない濃い感情が互いの間に生まれ、互いの距離がぐんと縮まり、密度をます。 炎はひとの意識を瞬間的に原初の海辺や森や草原に還してしまう。ひとは身体を寄せ合い言葉少なに語りあう。ひととひとが本当に分かり合うために、たくさんの言葉は必要ないのかもしれません。重要なのは彼らとわたしが同じ光を見つめていること、そのことを確認しあうことです。そして、それは、互いが同じ道の上にいるという証明であるのです。

2014/09/25  てんびん座3度 「新しい日の夜明け、すべてが変わった」

てんびん座3度 「新しい日の夜明け、すべてが変わった」 The dawn of a new day, everything changed. 夜明けの薄闇から日の出へのダイナミックな変化を想像してみてください。他者を積極的に受け入れることで人生が大きな変化を遂げる、それはまるで人生の夜明けのようであることでしょう。 どんなに長く暗い夜にも、どんなに甘美で美しい夜にも、ひとしく朝はやってくる。 夜には夜の、昼には昼の顔を持ち、そのときどきの人生を生きる。なるがまま時の流れに任せ自然体でいることこそが、すべてがうまくいく秘訣であるのかもしれません。

2014/09/24  てんびん座2度 「六番目の部族の光が七番目のものに変質する」

てんびん座2度 「六番目の部族の光が七番目のものに変質する」 The light of the sixth race transmuted to the seventh. コール&レスポンス、6から7へ、呼ぶ声に答えるだけ。 空っぽで純粋。先入観を捨てたなら可能性は無限大。 崖の縁に立つそのひとは自分が誰かもわかっていない。 だから求められるままに応じてみてやってみるだけ。 ただ呼ばれたから答えるだけ。 とりあえずやってみるよ、走り出したらわかるだろう。 だってやってみないと、自分に何ができるのかわからないでしょ。

2014/09/23   てんびん座1度 「突きとおす針により完璧にされた蝶」

てんびん座1度 「突きとおす針により完璧にされた蝶」 A butterfly made perfect by a dart through it. ある場所に針で固定された蝶は、蝶の姿のそのままに、蝶の代表として誤解しようのない蝶の個性を打ち出しています。おとめ座で個人の能力を試して存分にのばしたあと、天秤座では他者とまじったときの自分、他者の目、見られている自分を自分自身が意識して形作ってゆく。 ひとからどう見られているか?とうことがとても重要になってきます。敏感に周囲の人々を観察し、空気を読んで人びとの求めに応じて演技で答えるサービス精神もあり、人との関係性の中で自己を確立してゆくのです。 どのサインの1度も、そのサインらしさがわかりやすく打ち出されて、より個性的に見えますが、天秤座は、あたかも標本箱の中にはねを広げて固定された蝶のよう。どうぞわたしを見てくださいと言わんばかりに「こう見られたい」と意図したとおり、わかりやすくそのものの個性を主張しています。 天秤座はではありませんが、死ぬ瞬間のキューブラー・ロス博士のホロスコープです。 死の瞬間は素晴らしい自由への解放であると、 ロス博士は言います。 蝶がサナギから抜け出すように 人は体から抜け出すのだと言います。 人間の不死の部分が物理的エネルギーから、 精神的エネルギーへと変化して、 そこでは死者と再会し完全な体を取り戻すのです。 最晩年の映像です。 死んだら全ての銀河でダンスをするの! 生きている間にわたしはダンスをしたりなかったから。(キューブラー・ロス) キューブラー・ロスの太陽は蟹座で太陽冥王星コンジャクションです。 太陽グループと牡羊座の火星とのタイトな90度。 しし座、みずがめ座、さそり座のT字スクエア。 ここには見えていませんが、太陽にはドラゴンヘッドもコンジャクションです。 情緒的で人間味あふれるキャラクターで、死にゆく人とその家族の心のケアをしつつ、 冷静に観察し分析する研究者としての姿勢。 全く新しい未知の領域に頭から突っ込んでいくフロンティア精神。 キューブラー・ロス博士は太陽冥王星を自分で使いきったんでしょうか・・・。 いままで見せていただいた太陽冥王星のコンジャクションと180度女性は、大

【動画】北岡泰典.変性意識について、インセプション、サブカル、etc...

映画『インセプション』を、変性意識研究家:北岡泰典が語る。 変性意識の学際的研究家北岡泰典、「サブカル」について語る!第四弾 ミュージック、アート、ファッション、ドラッグ、セックス、精神世界、といったサブカルの領域における北岡自身の過去の体験について語ることを通じて、渋谷 HMV ショップの閉店に象徴される「サブカルの終焉」以降にどういう文化的潮流がくるべきか、等のトピックについてフリートークします。 第5弾北岡泰典メタカルチャーについて語る 11/02/10 07:00AM 過去4回の対談を通じて、北岡の研究の専門分野である変性意識について縦横無尽に語り続けてきた結果として、最近、北岡は、新しい文化芸術運動である「メタカルチャー運動」 (http://www.meta-culture.co/) を立ち上げるに至ったので、このイベント シリーズは、私にとっては、非常に意義深いものです。 この運動の趣旨は、二十世紀初頭にフロイトが創始した精神分析の運動が芸術分野で開花して、1920 年代にアンドレ ブルトンを中心としたシュールリアリズム (超現実主義) 運動を生み出した一方で、1975 年に西洋で「打ち止め」的な究極的心理学として生まれた NLP (神経言語プログラミング) がいまだに新しい主要芸術運動を生み出していなかったので、その「ミッシング リンク」を「メタカルチャー運動」と名づけることになった、というものです。