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2015/03/03 うお座13度 「博物館にある刀」

うお座13度
「博物館にある刀」 An sword in a museum.


アーサー王とエクスカリバー、スサノオとあめのむらくもの剣、
世界中に聖剣伝説は存在しています。
語り継がれる価値のあるものが生き残り神話になる。

伝統を受け継ぐ者として大きな力を与えられます。
集団意識から代表として選ばれた者として特権を得るわけですが、
それは同時に責任ある立場になることでもあり重荷を背負うことでもあります。

スサノオもアーサー王も、死と隣り合わせの冒険の末に聖剣を手に入れ、
その旅の過程で成長を遂げて、
虚飾を織り交ぜた伝説の王になり語り継がれることになりました。

剣は男性性父性と知性を象徴し、客観的で冷静な判断力を意味します。
それはわかりやすい優しさとは遠いところにある、
抑制の効いた愛といえるかもしれません。
スサノオがやまたのおろちを退治して手に入れたあめのむらくもの剣は、
時を経てヤマトタケルに受け継がれ草薙剣となりました。
そのあとも、平家とともに壇ノ浦に沈んだという伝説がありますが、
ほんとうのところはわかりません。
聖剣はあるべき場所にいまもあるのでしょう。

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