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2015/03/19 うお座29度 「プリズム」

うお座29度
「プリズム」 A prism.

陰と陽、光と影の法則があります。
精神世界で「二極化」という言葉がよく使われますが、
それはこの原理のことを、たいていは中途半端な理解で語っています。
闇なきところに光はありません。
どちらか一方をとることは自己の半分を捨てること。
光を見つめて、光の世界に自らが遊ぶためには、
自分自身が闇に堕ちるしかないのかもしれません。
光の何たるかを知るために闇に身を置き、
闇の暗さを感じるために自らが影になる。
光を見つめるためには、自分自身が闇であるという条件がある。
個人がそれぞれ自分の選んだ体験をする場所がこの地上の世界。
そして、それは光と闇のどちらの場所をとってもいいのです。
光と闇が統合された場ではすべてがひとつのものになり
「わたし」という個は存在できないのですから。
我々は、この二極を経験しつくし、知り尽くすために生まれてきたのですから。

アリス・ベイリーを読む―エソテリシズムの死生観


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