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2015/03/05  うお座15度 「部下の訓練を準備している将校」

うお座15度
「部下の訓練を準備している将校」
An officer preparing to drill his men.

物語に参与する。
まだこれから、いまからはじまる物語り。

まっさらな状態から教えること、伝えることの難しさに直面します。
自分自身の経験を伝えるために、相手に合わせて相手の立場や状況を配慮しながら、
柔軟に対応してゆくのですが、
おなじ経験のないひとに自分自身の経験を伝えることは困難です。
そして、そこにあきらめと使命感との葛藤があります。

将校は実戦経験のない部下に、実戦の厳しさを教えこまなくてはなりません。
しかし、訓練で死と向かい合う戦場の緊張感を、
戦場を知らない部下に伝えることはなか難しいこと。
伝えることの難しさを感じつつ、
それでも大切なことは伝えなくてはならないという覚悟があります。
部下のレベルに合わせ、あきらめずに細かなことからひとつづつ、
将校は丁寧に伝える努力をしていきます。

学ぶことと教えることはとても良く似ている。
どちらもがむしゃらな頑張りだけでは限界を迎えます。
習得できるまであきらめないで続けること、あきらめないこと、
できるまで待つという、準備の期間の忍耐がたもてるかどうか、
それが一番重要なことなのではないでしょうか。

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