てんびん座13度
「しゃぼん玉をふくらませている子供たち」
シャボン玉を吹く子供。
夢、あこがれ、イメージ、ファンタジー
きらきら光るシャボン玉、太陽の光を反射して
風に吹かれて弾けて消える。
子供のような遊び心の純粋さと、ふくらむ夢の短い命。
ゲームに夢中になる子供のように、
クリアが早いか飽きるのがはやいか・・・
いつだって、
ひとつだけひとりだけに深く関わることはできません。
多才であり、多彩。
子供の柔らかな感受性と移り気さ
しゃぼん玉は瞬感のきらめきとはかなさのもつ美しさの表現、
どちらも遊びの要素と永続性のなさをあらわしているようです。
瞬間で消えてゆくからうつくしい。
しし座9度 「ガラス吹き」Glass blowers.とちょっと似ています。
しゃぼんだまとガラス玉。 火の固定宮、
創造衝動のしし座の中に風を吹き込み形を与える。
ガラスは固定的で永続性がありますが、
てんびん座は風の活動宮で忙しく移り変わっていくもの。
上に登ることよりも、下に深めることよりも、
横に広がり飽きる間もなく消えてゆく、そのはかなさを愛おしむ。
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