スキップしてメイン コンテンツに移動

2015/10/02  てんびん座10度 「危険な流れを抜け安全な場所にたどり着いたカヌー」


てんびん座10度
「危険な流れを抜け安全な場所にたどり着いたカヌー」
A canoe approaching safety through dangerous waters.


ここでは人間関係の「嵐」に遭遇することにより、

客観的な視座を手に入れるに至ります。
人間は、自分が嵐に遭ってはじめて、
嵐に対してとるべき正しい態度を知るのかもしれません。

危険な状況を乗り切るためには、情熱的な精神論より、

冷静な思考が必要になるでしょう。
自分の力では抵抗しようのない激流に巻き込まれ、
生きる希望を見失うのは、巻き込まれることによって、
現在地、自分のいまの居場所を見失うからかもしれません。
激しい波の水面は荒れ狂っていても、
水面深く水に潜れば静けさにたちもどることができ る。
どんなときにもそのことを忘れないでいるよう努めましょう。
内面的な静けさを養い保つこと、
そのために冷静な観察者を自分の中にもつこと、
自分の問題や他者の悩みをよくよく観察し、
その悩みの中に没入しないでいるには、
物事を、大きな括りで考えることが求められる。
自分自身と感情を分けて考えてみる、
そういう客観性をもつことが必要なのです。

コメント

このブログの人気の投稿

2014/05/12  おうし座22度 「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」

2014/05/12  おうし座22度  「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」White dove over troubled waters.  白は鳩は嵐の闇に導きの光を灯す純粋さ。人々を導く天啓のひらめき。信じる心と聡明さ。 どんなに混乱した状況にあってもわたしは大丈夫、わたしは自分を忘れない自分の家を忘れない。

【アウトサイダーの人間占星術】①コリン・ウィルソン

チョー久しぶりに更新してみる。 ちょっと、鑑定疲れで息抜きに趣味のりーぢんぐなど、思いつきではじめてみてみてたりなんか。 おもしろそうだったら続くかも。 アウトサイダー(上) (中公文庫)   コリン・ウィルソン表紙の肖像がフォトジェニックです☆  まず、アウトサイダーは、社会の枠の外にいる人で、 ホロスコープで言うとみずがめ座、うお座、 ハウスでいうなら10ハウスをこえた、11ハウス12ハウスに属する生きもののこと。 11ハウス、宇宙人 12ハウス、妖怪、幽霊、仙人、聖人、犯罪者。 とはいえ、アウトサイダーもアウトローも、12サインのそれぞれにもれなく存在いたします。 おひつじ-衝動的犯行? おうし-所有欲が・・・。 ふたご-つい調子に乗っちゃって・・ かに-ファミリーのためならなんだってやるよ? しし-ギャンブルのない人生なんて・・。 おとめ-完璧主義がいきすぎて・・? てんびん-以外に多い腹黒てんびん・・? さそり-愛に殉ずるのです? いて-聖職者が性犯罪って案外あるよね・・? みずがめ-頭良すぎてオカシイひとが・・? うお-悪も善も突き詰めれば同じ・・みたいな。テキトーな感じですが、 ともかく12サインもれなく存在しますよ!ということで、よろしく。 革命家、変革者(みずがめ座-11ハウス)そして、聖職者、芸術家(うお座-12ハウス) アーチスト、芸術家なんかは、若干タイプの違いはあれど、 うえのふたつのどちらにも多く存在しますね。 また、しし座5ハウス的アウトサイダーということだと、 自己表現が突き抜けすぎて、創造性が爆発しちゃうんだろうか? 爆弾犯とか結構いますよね。 犯罪を犯すことは社会からの逸脱で、精神の昇華、精神の飛翔といえなくもない。 でもさ、犯罪者はアウトサイダーじゃなくアウトローといわれるわけ。 インサイダーに対抗するアウトサイダーでいたつもりが、 いつのまにか、法律の外までも飛翔してしまい、 アウトロー(無法者)になっていた・・・みたいな感じ。 ということは、出発点は似ている。 まあ、 そんなことで、最初はやはりこの方でしょう。 コリン・ウィルソン大先生です! astrodata

2014/05/22  ふたご座2度 「ひそかに靴下を満たすサンタクロース」

ふたご座2度 「ひそかに靴下を満たすサンタクロース」 Santa Claus filling stockings furtively. 眠りの中で満たされるからっぽの靴下は、まだけがれなきたましいのうつわ。 サンタクロースは蝋燭の灯る闇夜に良い子の夢のなかにあらわれる。あこがれと期待は希望の光。まだ見ぬ明日を夢見て眠る、穢れを知らぬ素朴な子供の純真さ。 無意識の夢の世界から持ち帰るひらめきがサンタクロースの贈り物。