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2015/09/23  てんびん座1度 「突きとおす針により完璧にされた蝶」


てんびん座1度
「突きとおす針により完璧にされた蝶」


ひとからどう見られているか?
ということが、とても重要になってきます。
ある特定の場所に針で固定された蝶は、
蝶の姿のそのままに、蝶のなかの蝶代表として、
誤解しようのない蝶の個性を打ち出しています。
おとめ座で個人の能力を試して存分にのばしたあと、
天秤座では他者とまじったときの自分、他者の目、
見られている自分を自分自身が意識して形作ってゆく。
敏感に周囲の人々を観察し、空気を読んで、

人びとの求めに応じて演技で答えるサービス精神もあり、
人との関係性の中で自己を確立してゆくのです。
どのサインの1度も、そのサインらしさがわかりやすく打ち出されています。

その有りようは、より個性的に見えますが、
天秤座は、あたかも標本箱の中にはねを広げて固定された蝶のように、
「わたしを御覧なさい!」と言わんばかりに、
「こう見られたい」と意図通り、わかりやすく自分自身の個性を、
見るひとに提示しています。

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