スキップしてメイン コンテンツに移動

2015/07/27  しし座5度 「絶壁の端にある岩の塊」


しし座5度 「絶壁の端にある岩の塊」
 Rock formations at the edge of precipice.
 


大きな夢を描きその実現のために行動し大きな壁にぶつかる。
ぶつかってはじめて、今まで見過ごしててきた自分の問題に気付き、
挫折から学び、賢さを身につける。

絶壁の縁にある岩は、道の終わりを意味している。

岩崖からの飛翔になるのか転落になるのか、
いずれにしても物事の終わりとあたらしい始まりを告げる。

道を塞ぐ障害だと思った岩の塊は、

旅人が絶壁から落下しないために立っている境界の番人。
岩の塊は砂や泥にまみれた現実という名の無骨なガーディアン。

大きな希望には絶望の可能性もついてまわります。

それが地上の理ですが、だからといって、
希望を自ら捨て去ってはいけません。
岩に潜む見えない力が指し示す、その方向に、
飛び出す時がきたら、その機を逃さないで捕まえるのです。













時間にも波にも侵食されない絶壁の姿は、普遍性という

4度の男の求めていた変わらない本当の価値あるもの。
ここではじめて、かに座から引きずっていた他者の影響を抜け、
本質的な価値を見つける。
 
 

コメント

このブログの人気の投稿

2014/05/12  おうし座22度 「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」

2014/05/12  おうし座22度  「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」White dove over troubled waters.  白は鳩は嵐の闇に導きの光を灯す純粋さ。人々を導く天啓のひらめき。信じる心と聡明さ。 どんなに混乱した状況にあってもわたしは大丈夫、わたしは自分を忘れない自分の家を忘れない。

【アウトサイダーの人間占星術】①コリン・ウィルソン

チョー久しぶりに更新してみる。 ちょっと、鑑定疲れで息抜きに趣味のりーぢんぐなど、思いつきではじめてみてみてたりなんか。 おもしろそうだったら続くかも。 アウトサイダー(上) (中公文庫)   コリン・ウィルソン表紙の肖像がフォトジェニックです☆  まず、アウトサイダーは、社会の枠の外にいる人で、 ホロスコープで言うとみずがめ座、うお座、 ハウスでいうなら10ハウスをこえた、11ハウス12ハウスに属する生きもののこと。 11ハウス、宇宙人 12ハウス、妖怪、幽霊、仙人、聖人、犯罪者。 とはいえ、アウトサイダーもアウトローも、12サインのそれぞれにもれなく存在いたします。 おひつじ-衝動的犯行? おうし-所有欲が・・・。 ふたご-つい調子に乗っちゃって・・ かに-ファミリーのためならなんだってやるよ? しし-ギャンブルのない人生なんて・・。 おとめ-完璧主義がいきすぎて・・? てんびん-以外に多い腹黒てんびん・・? さそり-愛に殉ずるのです? いて-聖職者が性犯罪って案外あるよね・・? みずがめ-頭良すぎてオカシイひとが・・? うお-悪も善も突き詰めれば同じ・・みたいな。テキトーな感じですが、 ともかく12サインもれなく存在しますよ!ということで、よろしく。 革命家、変革者(みずがめ座-11ハウス)そして、聖職者、芸術家(うお座-12ハウス) アーチスト、芸術家なんかは、若干タイプの違いはあれど、 うえのふたつのどちらにも多く存在しますね。 また、しし座5ハウス的アウトサイダーということだと、 自己表現が突き抜けすぎて、創造性が爆発しちゃうんだろうか? 爆弾犯とか結構いますよね。 犯罪を犯すことは社会からの逸脱で、精神の昇華、精神の飛翔といえなくもない。 でもさ、犯罪者はアウトサイダーじゃなくアウトローといわれるわけ。 インサイダーに対抗するアウトサイダーでいたつもりが、 いつのまにか、法律の外までも飛翔してしまい、 アウトロー(無法者)になっていた・・・みたいな感じ。 ということは、出発点は似ている。 まあ、 そんなことで、最初はやはりこの方でしょう。 コリン・ウィルソン大先生です! astrodata

2014/05/22  ふたご座2度 「ひそかに靴下を満たすサンタクロース」

ふたご座2度 「ひそかに靴下を満たすサンタクロース」 Santa Claus filling stockings furtively. 眠りの中で満たされるからっぽの靴下は、まだけがれなきたましいのうつわ。 サンタクロースは蝋燭の灯る闇夜に良い子の夢のなかにあらわれる。あこがれと期待は希望の光。まだ見ぬ明日を夢見て眠る、穢れを知らぬ素朴な子供の純真さ。 無意識の夢の世界から持ち帰るひらめきがサンタクロースの贈り物。