かに座1度
「船に啓示される巻かれひろげられる旗」
A furled and unfurled flag displayed from a vessel.
われら共に、おなじ目的をもち、
約束の地に赴かんと航路をゆくものである。
あたらしい旅路、あらたな共同作業に旅立つのです。
はてなくひろき無意識の海は、生命のるつぼ、集合意識。
その水の上をゆくおおきな船のおおきな旗のもと、
個性の違った大勢の人々が乗り合っている。
その旗のもと、ひとびとはみな同じ方向に進みます。
ひとりだけ違う方向を向くことは許されません。
個性を控え周囲に歩調を合わせ、
全体のために貢献していく姿勢が求められ、
また、他者にも求めていくことになる。
まぜなら、海の上をゆく船は、いつも危険と隣り合わせ、
自分勝手な行動は船全体を危険にさらしてしまうから。
掲げられた旗はファミリーの象徴であり、
行き交う他の船に対して、自分という個人の名前ではなく、
どこに属する者なのかということと、
これから向かう目的地ををひと目で伝える。
言ってみれば、一家の表札や看板のようなもの。
仲間かどうかをひと目で見分ける、しるしと言えそうです。
集団性に飛び込むとき。
まあ、こんな感じ、ですかねw
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