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2015/06/09 ふたご座19度  「大きな古典書物」

ふたご座19度
 「大きな古典書物」A large archaic volume.


図書館の奥にしまわれた歴史的な古い書物が、
求める者に対して真理を指し示す。
大きな古典書物は、日常の枠を超える知恵を教えるもの。
それは古代の知恵へと招く扉。
 
叩けよさらば開かれん 
たずねよさらば見出されん
 世の中のすべての物事の根っこの部分に感心を持ち、
一時のはやりすたりに左右されない、文化の根源に立ち返る。
他者や環境からの影響に、ゆれうごく自分自身を自覚し、
根源から時を経ても変わらない知恵をすくいあげたいと願う。

もう死んでしまった人の書いたものは
特別力があるような気がしてありがたい気持ちになります。
これを書いた人がもうこの世界に存在しないのに、
書いたものが長い時を経ても残されているということが、
そのものの価値を証明しているからでしょう。
 それと同時に、もうひとつ、
その本は、もう二度と内容が書き換えられることがないという、
不変性が普 遍的な価値をもたらしています。

しかしその価値は、あまりに大きすぎて、
小さな現実にあてはめることのできるような、
現世利益的なありがたみには、なりにくいかもしれません。

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