ふたご座16度
「熱弁する婦人参政運動家」A woman suffragist haranguing.
ひとがどうであろうと、私の理想はこうである!
と、自分の意見を一方的に主張する強烈なインパクト。
人々に熱く語りかけ、理性の壁をすり抜ける言語で心に呼びかけます。
人のこころを熱気であおって影響を与える人。
情熱的に自分の意見を表明して、それにより人が変化することを期待します。
アピール力とカリスマ性で多数のひとを魅了しますが、
おしつけがましさも否めません。
自分の言動でひとの人生に影響を与えたいと思えるのは、
自分の考え方や生き方が正しいと、絶対的な自信を持っているからです。
婦人参政権運動、
サビアンシンボルができた当時の20世紀は、
女性に選挙権がやっと与えられた頃でした。
封建的な社会全体の男性的な考えが、
時代の波に押されて、変わらざるをえなくなった。
そのときに抵抗する新旧の力があります。
昔からよく女性の敵は女性と言ったりしますが、
本当は、全体としての女性の意識そのものが、
政治に向かっていなかった、それ大きな問題だったのかも。
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