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2015/05/11 おうし座21度 「開いた本をさす指」

おうし座21度
「開いた本をさす指」A finger pointing in an open book.


ひらいた本をさす、その指は誰の意志?

ボッティチェリ【本の聖母】1483年
http://www.abcgallery.com/B/botticelli/botticelli19.html













ひとはだれもが自分の物語を生きている。
だれもが他者から与えられるシナリオを演じるだけは、
本当には満足しえない。
自分のシナリオを創作しながら、
模索しながら生きている。
人生は謂わば実験劇場。

物語の元型は神話と昔話に集約されています。
子供が「おはなし」をせがみ安心して眠れるように、
完成された物語は子供だけでなくすべての人を癒す。
その力は過去から発せられる癒やし、
受け継がれ、生き続けた物語りには力があるのです。

おうし座は自分が演じるその物語の舞台、
土台がとても大切なものになる。自分はなんのためにうまれて、
どこにむかい何をなすのか?それを知るためは、
自分がどこからきたのか、自分のルーツは、根源はどこにあるのか?
ということを探たなくてはなりません。
ルーツを知ることで自分の存在に肯定感が強められ、
ますます持てる力を発揮出るようになります。
家系図でそれが見つからなければ、産土神に求めるかもしれません。
宇宙までとんでゆくひともいるかもしれません、
もっとほかの場所に遡るかもしれませんが、求めればそれは見つかります。



ビブリオマンシーで検索したら、カードになったものがありました。
THE MAGICAL CARDS魔法の杖 ([バラエティ])
ひらいた本を指さして、答を求めるビブリオマンシー
束ねたカードから一枚を選び、そこから答を読み取るタロットカード。

祈りあるところ紙には神が宿る。

神話の力

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