みずがめ座8度
「美しい衣装を着た蝋人形」Beautifully gowned wax figures.
美しい衣装を着て、ショウウィンドウに立つ人形は、ある種の「モデル」であります。
アーキタイプを視覚化したものといえるかも。
蝋人形は見られるために作られ、飾られるもの。
リアルな生の現実よりも架空のファンタジーのなかに真実を見出します。
自分がしっかり想像できる世界、
シュミレーションとリアルな世界=現実には、それほど大きな差はないと考える。
想像できることは実現可能であるというように。
人間の肉体や情感などといった、うつろう不完全性を排除して、
冷静に計算し、コンピュータで実験でも行うように、自分の理想を実践していこうと試みる。
人間関係もその一部としてゲームやシュミレーションに似た感覚で、
生の感情を感じさせない、ということもある。
そのため、「内面がわかりにくいひと」と、他者からの共感を得にくい面があります。
しかし、そのぶん他者に煩わされることがなく、自分の時間を自分のために使う、
やりたいことができる、というのは大変なメリットかもしれません。
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