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2015/01/27みずがめ座7度 「卵から生まれた子供」

みずがめ座7度

「卵から生まれた子供」A child born of an eggshell.

胎児を守る硬い卵の殻は、やぎ座のしめすローカルな枠組み、人々を縛りつけ搾取する体制の象徴。
うっかりバランスが崩れると、成長する前に殻が割れる・・・はたまた卵の殻が硬すぎれば?
どちらにしても胎児と殻の、柔らかさと硬さのバランスが悪ければ、生まれることも叶わない。

その硬く厚い境界を、自力で乗り越え突き破り、生まれ出る光の世界へ。
囚われの身には大いなる解放。はじめて見る光りあふれる場所は、
まるで、無限の広がりを持つ世界に見えることだろう。

血縁や地域などの地球的なルーツよりも、天から地上に降り立った「たましい」としての、いわば、地球的な伝統を超越した自分をリアルに感じたいという考えを持っています。どこにも属さず、ひとりの人や一つのことに深入りしない自分を、意識して作り上げるようとする。個人や家系といったローカルなしがらみを排除し、普遍的な価値へと向かう。もっと大きなルールや価値観に従います。そのため誰よりも開かれた博愛の人でありながら、そっけなく掴みどころのない冷淡な人に見られることがあるでしょう。それはしょうがないことなのです。自立は自律へと向かうのです。一人でも生きられる、tから、一人のほうが生きやすいへと。だって、ひとりだけどひとりじゃないことを知っているから。そんな生きる姿勢、目指す次元のスケールが違うことから自然に起きてるく誤解というものは、いつだってあるものなのです。

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