みずがめ座6度
「ミステリー劇の演技者」A performer of a mystery play.
人生はドラマ、自分という謎を解くミステリードラマ。
主観的な個人という枠から解き放たれ、ペルソナをシーンに合わせて付け替える。
シナリオを読み込んだ俳優がひととき役になり切るように、
その場所にふさわしい役割を読み取って演じます。
俳優はひとり、シナリオと配役によって千の仮面を付け替える。
そして舞台を降りると、本来の自分を取り戻す。
みずがめ座が求められる役を演じるのは、観客の期待に応えるためではありません。
こころの自由、精神の跳躍、自分の聖地、を守るため。
一つの役割に没入しすぎて、いつしか自分自身を見失う・・・
それを一番の愚ととらえるのがみずがめ座の本質かもしれません。
mystery playは神話の再現。そうすると、180度に位置するしし座の象意を思わせますが、
ここでは型にはまったこだわりを見せるのではなく、その場に合わせて型を演じることで、
こだわりのない自由さを表現しているようです。
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