スキップしてメイン コンテンツに移動

2015/01/25みずがめ座5度 「先祖の委員会」

みずがめ座5度

「先祖の委員会」A council of ancestors.

お陰様という言葉があります。
自分は一人であって一人ではないということを知っている、
見えない支えに対する感謝を知ってるひとです。
自分を支えるネットワークの大きな意図を感じ取り、全体の一部としての自分を自覚し働きます。
そのときひとは個人の枠を超えて広がる意識の世界を見ることになります。

真の自立、本当の自由というものは、たった一人で成り立つものではありません。個であるためには全体の支えが必要であり、全体を構成するのもまた個であるからです。自分が自分がという我を外し、見えない次元で共鳴しあう意識の世界で築かれるネットワーク。そこには孤立も孤独も入るすきがありません。



Amazonクーポンで昨日観た映画「グランドブダペストホテル」

北欧、幻のズブロフカ共和国のグランドブダペストホテルのおはなし。
架空の国の架空のホテル、大人のファンタジー。でも、結構残酷で重いんですよ。

伝説のホテルグランドブダペストホテルの伝説のコンセルジュグスタフと、
新米ベルボーイのゼロのバディもの。(え?w
ホテルがいいし、街がいい!おうし座の乙女心をわしづかみです。
で、グスタフの軽薄ないいオトコぶりが、可笑しみと悲しみを誘う、
この男の人の魅力がなんか双子っぽいんですよね。
わたしは、双子座のもつ軽さの裏の暗い悲しみというようなのを感じました。
足元の闇が深く重いがゆえに、上の空で軽くならざるを得ないような。深読みしすぎでしょうか。
この凸凹コンビがなんかすごくいいんです。ゼロのセリフ「口説かないで!」っていうのが結構ツボw
それで、コンシェルジュの秘密結社があるんですよ。
鍵の会みたいなよくわからないけど、人種、民族、国の壁を超えたネットワークで、
高級ホテルのコンシェルジュのネットワークなんですが、
仲間の一人が無実の罪を着せられそうになったときに、
電話一本で、ネットワーク結集して、核心に迫るという機動力。これがすごくみずがめ座。




いやいやいや、思った以上に好みの映画で得した気分。
ウェス・アンダーソンさん99円で観ちゃってごめんなさい。
Amazonさんありがとう!でした。

コメント

このブログの人気の投稿

2014/05/12  おうし座22度 「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」

2014/05/12  おうし座22度  「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」White dove over troubled waters.  白は鳩は嵐の闇に導きの光を灯す純粋さ。人々を導く天啓のひらめき。信じる心と聡明さ。 どんなに混乱した状況にあってもわたしは大丈夫、わたしは自分を忘れない自分の家を忘れない。

【アウトサイダーの人間占星術】①コリン・ウィルソン

チョー久しぶりに更新してみる。 ちょっと、鑑定疲れで息抜きに趣味のりーぢんぐなど、思いつきではじめてみてみてたりなんか。 おもしろそうだったら続くかも。 アウトサイダー(上) (中公文庫)   コリン・ウィルソン表紙の肖像がフォトジェニックです☆  まず、アウトサイダーは、社会の枠の外にいる人で、 ホロスコープで言うとみずがめ座、うお座、 ハウスでいうなら10ハウスをこえた、11ハウス12ハウスに属する生きもののこと。 11ハウス、宇宙人 12ハウス、妖怪、幽霊、仙人、聖人、犯罪者。 とはいえ、アウトサイダーもアウトローも、12サインのそれぞれにもれなく存在いたします。 おひつじ-衝動的犯行? おうし-所有欲が・・・。 ふたご-つい調子に乗っちゃって・・ かに-ファミリーのためならなんだってやるよ? しし-ギャンブルのない人生なんて・・。 おとめ-完璧主義がいきすぎて・・? てんびん-以外に多い腹黒てんびん・・? さそり-愛に殉ずるのです? いて-聖職者が性犯罪って案外あるよね・・? みずがめ-頭良すぎてオカシイひとが・・? うお-悪も善も突き詰めれば同じ・・みたいな。テキトーな感じですが、 ともかく12サインもれなく存在しますよ!ということで、よろしく。 革命家、変革者(みずがめ座-11ハウス)そして、聖職者、芸術家(うお座-12ハウス) アーチスト、芸術家なんかは、若干タイプの違いはあれど、 うえのふたつのどちらにも多く存在しますね。 また、しし座5ハウス的アウトサイダーということだと、 自己表現が突き抜けすぎて、創造性が爆発しちゃうんだろうか? 爆弾犯とか結構いますよね。 犯罪を犯すことは社会からの逸脱で、精神の昇華、精神の飛翔といえなくもない。 でもさ、犯罪者はアウトサイダーじゃなくアウトローといわれるわけ。 インサイダーに対抗するアウトサイダーでいたつもりが、 いつのまにか、法律の外までも飛翔してしまい、 アウトロー(無法者)になっていた・・・みたいな感じ。 ということは、出発点は似ている。 まあ、 そんなことで、最初はやはりこの方でしょう。 コリン・ウィルソン大先生です! astrodata

2014/05/22  ふたご座2度 「ひそかに靴下を満たすサンタクロース」

ふたご座2度 「ひそかに靴下を満たすサンタクロース」 Santa Claus filling stockings furtively. 眠りの中で満たされるからっぽの靴下は、まだけがれなきたましいのうつわ。 サンタクロースは蝋燭の灯る闇夜に良い子の夢のなかにあらわれる。あこがれと期待は希望の光。まだ見ぬ明日を夢見て眠る、穢れを知らぬ素朴な子供の純真さ。 無意識の夢の世界から持ち帰るひらめきがサンタクロースの贈り物。