みずがめ座3度
「海軍からの脱走兵」
A deserter from the navy.
海軍は、
海=無意識領域+軍隊は縦社会の集団構造
=やぎ座の枠組みのなかでの無意識の重圧をあらわしているように見えます。
今までそれが当然だと従ってきたルールにふと疑問を感じて、その違和感に耐え切れなくなり、今いる場所を離脱する。それは周囲からみれば、反乱であり、裏切り行為ということですが、気づいてしまったら、もう自分に嘘をつき続けることは、もうできない。しかし、脱走しても兵士は戦う場所が変わっただけ。安息の地はまだ遠い・・・。
自分の理想のために属する共同体を離れ、自由な世界をめざして旅立ちます。
1度で信念を固め、2度でやぎ座の名残を払拭し、3度で具体的な行動に出ます。
海は集団意識を意味し海軍は個人の感情を抑圧し集団として規律で管理する。
脱走兵はつまり個人の心の自由と自立を求めて逃走するわけです。
脱走兵というワードはセンセーショナルでありショッキンな響きがありますが、
集団的に同意されていること、あたりまえとされていることに敢然と異をとなえるため、
周囲の人々にショックを与え目覚めさせ、考え方に影響をあたえる働きをすることも。
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