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2014/08/19 しし座27度 「夜明け」



しし座27度 

「夜明け」Daybreak.

夜明けとは闇から光へ、月と星々との夜の世界が太陽の光の世界に反転していくとき。闇に射す光は天の啓示や発見のひらめきにたとえられます。天から大地に降りてくるものとしてたとえられる。その光は惑星と人を繋ぐ光の道。
26度で嵐の後の虹から使命を受け取った男は、27度で夜の次の、朝との間である夜明けを迎えます。
くらやみに太陽の光の筋が放射に広がるり、外に向かって自分の使命を押し出していく。
使命感に突き動かされる男は大げさで子供っぽい印象もあります。 
日の出の勢いといいますが、くろい
夜の隙間からオレンジの光が射し込みだんだんと広がっていくさまは、ひとびとに希望を与える荘厳さがある。
しかし、まだ目覚める用意のできていないひとにはまぶしすぎる、夜明けはちょっと迷惑な明るさかもしれません。




しし座24度で話題にした映画、夢と潜在意識をテーマにしたインセプションで、エディット・ピアフの水に流してがとても重要な役目をしていまし。目覚めと眠りがテーマになっているとも言えそうです。




太陽冥王星の女性って、なにか抗えない大きな力で夫や父親を突然奪われるという体験をしてるひとが多いですね。外から見たときにあのひと波瀾万丈だねって感じるような出来事に遭いやすい。でもバイタリティがあって、立ち上がっていくんですよ。その姿が人の心を打ち、共感と感動を呼ぶ。ピアフは水瓶天王星世代の反逆児。(天王星が水瓶座に滞在する7年間に生まれた人という意味ですが、この部分が強調されて現象化するひととしないひとがいる。ピアフは強くあらわれる方でしょう)。
生まれ時間は早朝だそうで、おうし座のおわりの方みたいです。30度の孔雀とか、28度の再びのロマンスにときめくA woman pursued by mature romance.あたりだとそのままピッタリという気がします。

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