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2014/08/14 しし座22度 「伝書鳩」




しし座22度 

「伝書鳩」A carrier pigeon.



伝書鳩はあるじのために使命を果たす。鳩は天上と地上をつないで空を飛ぶメッセージの担い手です。メッセージを受け取り、メッセージを手渡すという役割を無心に果たす。21度で自分に中毒しジャンプを試みた鶏は、そのさきで神からのメッセージを受け取りました。そして、そのメッセージを携えて22度で着地して、人々にメッセージを手渡すために働く伝書鳩になるのです。高揚から安定へ、21度の跳躍から22度の着地への受け渡しが行われます。多くの人に貢献する伝書鳩の使命を果たせるのは、冒険のジャンプによる失敗の経験を経たものだけなのかもしれません。真の貢献は墜落のいたみと絶望を知ったあとでしか果たせない。


鳩、というとわたしはまんしゅうきつこさんのブログを思いだします!
しらないひとは損してると思うよー。



精神科医の加藤清さんの貴重な動画を見つけました。「創造の病」について語っておられます。出口なおさんをケースに。

狐憑きと狸憑きの余談とかめちゃおもしろいで(≧∇≦)/
※後半、動作のおかしいところがあります。

加藤清さんと上野圭一さんの「あの世とこの世の風通し」で、メスカリンを合成して回し飲みして、実験したというくだりがありました。そんな時代が日本にもあったのか・・・と驚いた記憶があります。この本の中で加藤さんは、「寂体」とか「ディープエコロジーエンカウンター」という言葉を出していました。加藤さんの造語だったと思います。あと、カタカムナの「な」についてが興味深かったです。「あんた、それはそう違うで、こうやろが。」と突き放すのではなく、「あのな、あんたな、そやけどな、」と畳み掛ける、心に響いて受け入れられる言葉の音の効果があるというような。いまちょっと手元に本がないので正確ではないかもしれませんが、とても深い本です。

この世とあの世の風通し―精神科医加藤清は語る
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