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2014/07/26  しし座4度 「正装した男と角を刈られた鹿」



しし座4度 

「正装した男と角を刈られた鹿」
A man formally dressed and a deerwith its horns folded.

本能的な力を無意識から目覚めさせ、行動化していく。
エネルギーの横溢を正装で隠した男は、無意識の本能的な力を意識化し、コントロールする。そして、その能力を現実的な行動に移していく、能ある鷹は爪を隠す、そんなイメージ。力の象徴である角を刈り取られた鹿の、その角は鹿の正装した姿といえそうですし、角を刈るのはある種、去勢とも見えます。また刈ることで雄鹿の力をコントロール下に置くことができる気もします。刈られても鹿の角はまた来年に生えてくるのですから。

角があるのは牡鹿だけで角は男性性の象徴です。そして、角は生え変わる。
自分の強さを他者に見せつけるための角と、正装は地位の高さ権威を示すための見栄えの良さを兼ね備える。自分は特別だと口で言う根拠の無い自慢屋で在ることをyめて、行動で結果を残す実力主義者。


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