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2014/06/09 ふたご座19度  「大きな古典書物」

ふたご座19度
 「大きな古典書物」A large archaic volume.

自問自答の末に、一時のはやりすたりに左右されない文化の根源に立ち返る。他者や環境からの影響にゆれうごく自分自身を自覚し、根源から時を経ても変わらない知恵をすくいあげたいと願う。世の中のすべての物事の根っこの部分に感心を持ちます。
図書館の奥にしまわれた歴史的な古い書物が、求める者に対して真理を指し示す。古代の知恵の大きな古典書物は、日常の枠を超える知恵を教える。

もう死んでしまった人の書いたものは、特別力があるような気がしてありがたい気持ちになってしまったりします。これを書いた人がもうこの世界に存在しないのに、書いたものが長い時を経ても残されているということが、価値を証明する。それと同時に、もう二度と内容が書き換えられることがないという不変性が普遍的な価値をもたらすのかもしれません。しかし、それはあまり現世利益的なありがたみではないようです。

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