ふたご座5度
「過激な雑誌」A radical magazine.
ひとは生きるためにドラマを創造するのか、生きることがドラマなのか。なにかを想像せずにはいられない。しかし、誰もが創造力を発揮できるわけではない。それでも、創造衝動はだれにでもある。創造のための破壊。
「過激な雑誌」A radical magazine.
ひとびとが、社会に適応するために抑圧してきたあらゆる思い、それぞれの深層の欲望に語りかけ煽り立て扇動するかのように、キオスクに並ぶチープな雑誌たちは競ってアピールする。
重要なのはインパクト。おもしろおかしく刺激的であること、なにか、なんでもいいから刺激を!わくわくを!どきどきを!と、真実か否かは問題にされない脚色過多のゴシップやトンデモ話。つまりはそれは、知的な破壊衝動。刺激はいつでもマンネリ化してエスカレートしていくものです。
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