やぎ座19度「大きな買い物袋を下げた5歳程度の子供」
A child of about five with a huge shopping bag.
子供は大人の真似をして成長します。
ママため、ママのようになりたいと五歳の子供が背伸びして、
大きな買い物袋を下げてはじめてひとりでお買い物。
好奇心いっぱい「ひとりでできるもん!」と、元気に家を出てみたけれど、
ほんとは不安でいっぱい、ちょっと後悔、
ほんとにできるかな、期待と責任で重たい袋
でも、やらなくちゃ、頑張らなくちゃ!
家族のためにママの役にたつために!
自分の役割をはたそうと「仕事」に精一杯手を伸ばしチャレンジする。
目的意識を持って仕事に集中する姿にはもう大人の片鱗が見られます。
大人なったいまよりも子供だった記憶の中の五歳の自分の方が、
純粋で賢かったのではないかと思うことがあります。
もしかしてもしかすると・・・
魂としての成熟度は生まれた時から、
変わっていないのかもしれません。
大人になるということは、見せかけのよけいなものを抱え込んで、
本質を見失っていくことなのではないでしょうか。
一度すっかり見失い、元型さえ見えなくなったあとで、
あらためて、新たに回復していくところに、
人間性の完成があるのかもしれません。。
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