やぎ座8度
「しあわせそうに歌う家の中の鳥」Birds in the house singing happily.
大空を自由に舞う鳥は、いつも危険と背中合わせ、
危険な環境に疲れた鳥は、自由を代償に安心できる終の住処を求めます。
風を遮る壁と雨を避ける屋根のある家で、
平和でおだやかな暮らしに自分を溶けこませ、
あたりまえの日常を楽しむ、ありきたりな日常をいつくしむように、
新しい物事への挑戦や大きな視点や多角的な考え方は苦手です。
しかし細かい集中力のいる作業や仕事には能力を発揮します。
純粋な素直さと順応性。
鳥は神の使いとされます。
家という枠の中で鳥が歌う、自分の声で自分の歌を。
ひとつのまとまった思想、宗教などに自分の基盤をあずけきって、
そのルールの下もとで自分を強化し、その中で自分らしさを表現します。
籠の鳥といますが、
カゴの中だけで暮らすインコさんや、完全室内飼いのねこさんたちを見ると、
かわいそう・・・とついついおもってしまうものですが、本当はどうなんでしょう、
本当は案外環境に適応していて、快適なものなのかもしれません。
自分自身の思考という鳥かごの中に無限の宇宙が扉があるかもしれません。
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